毎年、野島でハマボウが咲くころ、北で子育てが終わったシギ・チ達が
、戻ってきます。という事で、ここ3日間野島に通っておりました。

本日やっと第一陣のキアシシギが戻ってきました。2羽ですが、休憩して
おりました。6月4日で野島からシギチが全て居なくなり、渡り終了。約1ヶ
月と10日で戻ってきたこととなります。

何か、とても疲れたような顔をしているような。気のせいでしょうが。出
来れば、第一陣の希望はメダイチドリなのですが、何事も希望通りに
行かないものです。贅沢はいえません。

朝飯を食べてから、砂浜でエサをとっているキアシシギを探しに行った
のですが、おりませんでした。遠くに食事に行ってしまったか、もう抜け
てしまったか。
かわりにイソシギなどを見つけました。若鳥のような。

こちらは、スズメのお母さん。小雀に食べさせるために、道路と歩道の
間に生えているエノコログサの実をむしっていました。何んと目の
前5Mです。子育ては大変なのですね。

干潟ではハシボソガラスが、大きなイシガニを食べていました。すごい
ご馳走。

こちらは、北の故郷に帰らず、野島で越夏することにしたスズガモのメ
スです。見ていても身体のぐわいはどこも悪そうでないのでただ、帰ら
なかっただけのようです。

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